昨日のブログニッカー中
お友だちの
コツメの母さん。(id:meredeloutre)
私は「母さん」という愛称で
呼ばせて戴いておりますが
母さんが書いたこちらの記事を読んで
思い出したことがありました
『そりゃ客離れも起こすわな・・・』って感じでしたが
実は私
98年~07年まで
tタヤでも、gオでもない
某弱小レンタルCD/VIDEO(DVD)ショップに
勤務しておりました
私自身としては
二番目に長い職歴となります
当初アルバイトで入社しましたが
途中から契約社員になったりして
仕入れや採用面接等も含め
本来は店長がする仕事まで
ひと通り全部経験させて戴きました
神奈川県の店舗に丸6年
以降は渋谷区の店舗に異動しましたが
神奈川の店では
オープニングスタッフだったため
スタッフ間に先輩後輩のような
上下関係はなく
"みんなで一つの店を創って行く"
自然とそんな意識を持って働いてましたね
その頃一緒だったメンバーとは
出逢いから20年が経つ今でも親交があります
前置きが長くなってしまいましたが
私が最初に勤務していた地域には
○ク○やら、○ヨ○やらの関係者も多く
治安自体はそこまで惡くなかったけど
客層に関して
あまり良いとは云えなかったんですね
そんな背景もあって
防げるトラブルは未然に防ごうと
誰からともなく
自発的にアイディアを出したら
積極的に取り入れ
それをシフトの時間帯ごとに引き継いで
店全体に浸透させて行きました
例えば
「途中で止まってしまい
最後まで観られなかった(聴けなかった)」
返却の際に
そうお客様に指摘を受けたならば
まぁお決まりの
レンタル一枚無料券は差し上げるのですが
必ずそのdiscを店のデッキに挿れて
再生チェックをしました
それ以外でも
盤面の汚れに氣付けば拭きますし
目立つ傷があれば
研磨マシーンにかけてピカピカにしたり
CDの場合だと
貸し出す際に
ケースが割れていれば
「ケース割れ」と書いたシールを貼り
歌詞カードがなければ
「歌詞カードはありません」というシールを付け
当然ですが
ケースの中に
disc自体が入っているかどうかなんて
例えレジが混雑していても
確認は怠りませんでした
延滞の連絡は電話では行わず
葉書や封書を郵送してましたね
あんな小さな規模の店でも
このくらいは普通にやっていたことなので
大手チェーンなら
もっとしっかりした運用ルールで
徹底されてると思ってましたけど…
あとは、長期に亘るシリーズもの
特に名探偵コ○ンなどに
多く見受けられましたが
外箱と中身で
シーズンや巻数が違っていることが
よくありましたね
「パッケージでタイトルを確認した上
中身をレジまでお持ちください」
店内には注意喚起を促す文章を
所々に張り出してはいましたが
時には
「帰って開けたら中身が違ってたから
今すぐ私が借りたかったやつ持って来て!」
なんて電話が来ることもありました
これは私個人の判断で
可能な限り
自転車で宅配してましたね
お決まりの
レンタル一枚無料券を持参して
…しかしながら
店備え付けのリクエスト用紙に
入荷希望の商品名ではなく
「ロン毛の店員感じ惡い」
そう書かれていたときは
ちょっとショックだったな
リクエスト用紙の回収箱を
開けるのも私の仕事だったので
本部社員に行き渡る前に
隠滅しましたけども
最後に
この記事を読んだ
皆さまにお願いです
ミュージシャンと思わしき店員さんが
どこかのお店で働いていたとしても
見かけだけで
判断しないであげてくださいね
誤解されやすいけど
実は真面目なバンドマンも
中には居るかも知れませんので。