さよならはいわない。

i will never say good-bye,my love

愛が見えない今の時代

電氣ケトルが逝きました

 

冷蔵庫の上の

更にその上の

 

電子レンジの上に乗せて

使用していたのですが

 

3.11のときは

そこから地上に落下しても

 

それでもめげずに

日々頑張ってくれて居りました

 

ここ最近は

スイッチをパチンと入れても

 

数秒経つと

またパチンと戻ってしまうようになり

 

何度かスイッチを

入れ直す必要が出てきて

 

昨日はパチンと押すと

次の瞬間にはパチンと戻り

 

パチン・入⇒パチン・切⇒パチン・入⇒パチン・切⇒

パチン・入⇒パチン・切⇒パチン・入⇒パチン・切…

 

割と執念深く

このラリーを繰り返してみたものの

 

もうお湯を沸かすだけの

氣力も体力も残っていない様子なので

 

そっとしておいてあげることにしました

 

夕食後の珈琲が飲めなかったけれど

まぁ仕方がない

 

ここに引っ越して来たときに買ったやつだから

 

かれこれもう10年

天命を全うしたと云えるでしょう

 

 

毎日使うものなので

早速後継者選び

 

昨夜、ヨドバシ.comで注文したら

朝には発送完了通知が届いておりましたので

 

期待の新人くん(画像)は

今日明日中に我が家にやって来るでしょう

 

これまでは白いのだったけど

今回は黒を選んでみました

 

本当はが希望でしたが

見つからなかったのでね

 

と、こんな風に皆さまも

 

家電製品の買い換えを

されることでしょうけど

 

こと人間関係に於いては

そう簡単な話ではありません

 

生みの親はそもそも

選ぶことが出来ないし…

 

[完全版]生きがいの創造 (PHP文庫)

[完全版]生きがいの創造 (PHP文庫)

 

 

こちらの本では

「子どもは親を選んで生まれてくる」

 

そんな説について

書かれていたりしますが

 

私はそれを推したいというか

どことなくそんな氣もするし

 

それが真実かどうかなんて

明確に証明しようもないから

 

この本と出逢ってからは

 

折角だから

 

「自ら親を選んで生まれてきた」

 

そう思って生きることにしました

 

信じるか信じないかは別として

良くも惡くも

 

絶対に自分の親からは

学べる部分があるじゃないですか

 

以前父親に

思い切ってこの説のこと話したら

 

激昂する勢いで

一喝されて終わった

 

もうこのことを

父に話すつもりはないけど

 

いまならば

どう感じるのかな?

 

目に見えるものだけが

すべてじゃない

 

家族の絆だって

そうゆうものでしょう。