音楽って
どんなときに聴きますか?
ウォーキングやランニング
ドライヴのおともに
何かしら作業する際の
バックグラウンドなどにでしょうか
因みに私
ブログを書くときは無音で派です
端くれミュージシャンとしては
コピーバンドでライヴを行うために
曲の構成とベースラインを憶える
そんな目的で音楽を聴くこともあります
これには10代の頃から取り組んでいるので
初めての曲を耳にすると
ベースとドラムの
リズム隊から聴いてしまいます
これは矯正不能な癖と云うか
不治の病みたいなものですね
(「職業病」と云い切りたいところではあります…)
私は昔
相川七瀬が大好きだったんですけど
10年前にリリースしたアルバムと
それを受けてのライヴを観に行って以来
思うところがあり
疎遠となりました
所有していたCDも
数枚売り払い
以降リリースされた作品は
一応試聴はしましたが
購入には至りませんでした
相川七瀬は3年前に
【夢見る少女じゃいられない】
でデビューしてから
目出度く20周年を迎えました
その記念に発売された
【満月にshout!】
というシングルがなかなか良かったので
翌年発売された
フルアルバムの購入に踏み切ったのですが…
かなり私好みのサウンドに戻ってました!
そしてつい先日
またしてもニューアルバムが発売されることを
たまたま知りました
何故か発売前日に
新品がヤフオクに出品されていたので
そちらに入札してみたところ
ラッキーにも開始価格で落札☆彡
定価より
1000円も安くゲット出来ました(・∀・)
昨日の夕方
自宅ポストに届いていたので
お風呂に入った後
聴いてみました
もうサイコーです
今作ではチューニングも下がり
かつてない骨太のサウンドに仕上がってます
余は大満足じゃ 笑
ポップスへの路線変更だの
バンド名義で活動するだの
そんな試行錯誤など
貴女には要らなかった
やっぱり七瀬は
ハードロック歌ってナンボ!でしょ
久々に歌詞カードを見ながら
がっつり真剣に聴きました
てか
こんな風に音楽を聴いたのは久しぶりです
所謂売れていた頃の七瀬って
【恋心】や【sweet emotion】も
リズムトラックが全部打ち込みで
人工的な噓くさい音だったんです
これは彼女のプロデューサーだった織田哲郎が
わざとそうしたみたいですけど
直近の二作では
人間が演奏しているものもあれば
依然として機械の音もあります
だけどそれが
一聴しただけでは
打ち込みによるものだと氣付かないような
より本物の楽器に近い音質なんですね
20年分の進化を感じます
そしてやっぱり
近年の作品の中ででも
どこか光るような歌は
織田哲郎が作ってます
これは流石の一言です
この最新作があまりにも素晴らしかったので
もしかして私の中の
七瀬の最高傑作が更新されたかなと
そう思い
過去の作品も聴いてみました
- アーティスト: 相川七瀬,大黒摩季,吉村由美,山口一久,室姫深,INA,岡野ハジメ,柴草玲,織田哲郎,小池敦,KAZ
- 出版社/メーカー: エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ
- 発売日: 2004/02/18
- メディア: CD
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うん、やっぱ今聴いても
コレが一番だな
BOØWYの【beat emotion】が
今まで最も聴いたアルバムですが
二番目はこのアルバムです
七瀬を聴かなくなった時期と重なるように
superflyをよく聴くようになりましたけど
今回改めて
私の永遠不変のロックディーヴァは
相川七瀬であると実感しました
どうしようもなく好きな歌声と云うか
性感帯を衝かれるような感覚ですかね
売れている音楽が
良い音楽だとは限らない。