さよならはいわない。

i will never say good-bye,my love

道なき未知を進め

今日は良い記事が書けそうだ。

 

というのも、昨日はバンドのリハーサルだったから

 

二つやってるうちのアクティヴな方のね

 

スタジオに入ったのは今年二回目で

三月の頭以来だったのだけれど

 

やっぱりバンドで演奏している時間ってのは

最高に楽しい!

 

ジョイフルですね

 

昔ジョイフル中野っていうマンションに住んでたな

 

そんなことはどーでもいいのだが

 

バンドリハの後は

とんでもなく疲弊してしまうので

 

翌日はホント一日寝て過ごしたいくらいんなんだけど

まぁそうゆう訳にもいかんので

 

なんと表現すればいいか

バンドで演奏が始まると

 

自分の中のモーターが回りだして

熱をもち出すあの感じ

 

それが伝播して

生まれるグルーヴ

 

血の通った人間同士が奏でる音圧

それが入り混じって一つの渦になる

 

たまらんですな

 

もう音楽やめますなんて

いわないよゼッタイ

 

待たせてごめんよ

ロックンロールミュージック

 

そんな練習の様子を録音し

帰宅後に聴き直してみたのだが

 

リードギターのヨシダヨシオは

超絶に上手い

あんなぶっとい指で

 

ウグイスのヴォーカルも

ベストヴォーカリスト賞を獲ったという過去の経歴

伊達じゃない

 

そんで俺のベース

まだまだ練習不足

 

良いとこは凄く良いんだけど

悪いとこはとことん悪い

 

一曲を通してムラが多い

 

わかってるんだ

このバンドが、より輝きを増すには

リズム隊の強化が重要だってこと

 

やっぱり個人練習ではなく

アンサンブルというか

全体で合わせてみると

 

自分の役割が

それはもう

明確に見えてくる

 

俺はたまーにyoutube

自分が歌ったり演奏した動画を上げるけど

 

時々居るじゃないですか

超絶なテクニックを披露してる

所謂ユーチューバーさんたち

 

俺はそんな風に

「こんなに上手に出来ました」

っていう意図ではやってなくて

 

寧ろその逆

「今の私はこの程度のレベルです」

ってわざわざ技量を曝している

 

まぁ副産物的に

youtubeへ投稿するという事への

敷居を下げていることに繋がるかも知れんが

 

いちいちあんな面倒くさい事でもしてないと

自分が自分を超えられない

そんな氣がするのだよ

 

動画を観て貰えれば単純に嬉しいけれど

それが本来の目的ではないんだな

 

漫画NANA

主人公の大崎ナナが 

 

f:id:nozomyu:20170522142621j:plain

 

恋人の本城蓮にこう云い放った場面があって

 

蓮は元々ナナと一緒のバンドだったのだけど

別の女性voのバンドに引き抜かれてしまう

 

そんな背景がある

 

この台詞ってさ

女としての嫉妬心から出たものであると同時に

 

いちミュージシャンとしての

蓮の才能に惚れ込んでるって部分も

俺はあると思うんだよね

 

例えば、愛する女性に

こんなこと云われたら痺れるだろうし

本望だと思ってしまうかも知れないけど

 

男女関係云々は抜きにして

 

音楽を志した者として

 

ベーシストとして唯一無二の存在ならば

 

『のぞみューには他のバンドでbass弾いて欲しくない』

 

そんな風に誰かが思ってくれるよな

 

俺はそんなプレイヤーを目指している

 

そうゆう嫉妬心なら大歓迎だ

 

 

今日もオトメンミュージシャンは険しい道のりを歩む。