感じてみろ 叫んでみろ 心燃やせ
χ-masイヴだってのに
ケーキもチキンも食べず
引き籠り状態でした
で、忘れかけてたアノ作品
やっと観られたので
本日はそのレヴューを
X(エックス)のドキュメンタリー映画です
概ね、こちらの本の
映像版的位置付けな印象
we rare xというタイトルですが
内容はズバリ
yoshikiという映画です
幸福感を得られる様なものではなく
鑑賞後はちょっと氣分が落ちました
yoshikiって
物凄げー人生送ってるね
ちょっと想像もつかないというか
常軌を逸した精神力だと思います
満身創痍だし
本作品を通して
やっぱり選ばれし者は居るのだなと思ったし
どこか彼には
課せられた使命があるように感じます
ざっくり云うと
バンドの結成から
昨年行われた
アメリカでのライヴ迄の道のりの記録で
過去にリリースされた映像作品や
TV番組の映像なども盛り込まれておりました
今まで見ることがなかった
メンバーのすっぴん姿もあるよ 笑
所謂V系のアーティストって
美しさの維持が大変だと思うけど
ヘア&メイクさんや
スタイリストさんの貢献力って
半端ないんだね…
ココ、軽く衝撃を受けたポイントでした
toshiの洗脳騒動についても
割と深く掘り下げられており
そこを踏まえると
劇中の97年LAST LIVEの映像は
観ていて胸が苦しくなりました
「洗脳」って言葉は
英語でもまんまの
「brain wash」なんだね
Xは
bassのtaijiが脱退したタイミングで
X JAPANになったけど
生前、taijiが一番辛かった出来事は
「Xを辞めたとき」だと云ってたみたい
だけど
その後任として加入した
heathも相当厳しかったと思う
heathの言及シーンは
殆ど無かったけど
taijiの亡霊が
ずっと付いて回る訳でしょ
あれだけのベースプレイヤー
そうそう出て来ないからね
そういえばtoshiが
「taijiは日本最高峰のベーシスト」
なんて発言してたけど
それを聞いたら
heathはどう思う?
この作品
勿論本人たちも観るよね??
と、要らぬ心配をしてしまいましたが
何だかんだで
X JAPANはある意味
Xを超えられなかった
個人的には
そんな氣がします
やっぱりXは
hideとtaiji
あってこそなんだよだな
大魔神五人組だっけ?
思い出の中では生きられないけど
彼らの遺した音楽と思いは
ずっとずっと生き続けるのです。