さよならはいわない。

i will never say good-bye,my love

今朝トイレで聴いた曲

zigzo/my sweet shame

 

どうとでもとれる単語並べて

どうしようもない気持ちを集めて

(中略)

言葉にしたら

嘘っぽくなるのは何でだろう

 

いつも恥ずかしくなるほどに

想いばかり募らせては

確かなことは一つだけと

約束を握る

 

大好きだよ 愛しているよ

いつもそばにいて見守ってくれと黙る

 

言葉にせずに

伝わることなどあるのかな

(中略)

歌の中なら思い通りだね

 

FOREVER YOUNG

FOREVER YOUNG

 

 

今日はこのアルバムを流しながら

朝の身支度をしていたのだけれど

 

バンドのソングライター髙野哲は

俺が音楽で表現したいようなこと

殆どやっちゃってる。

 

まいったなー苦笑

 

哲は確か

俺の一コ下なのだけれど

きっと心の純度が近いんじゃないかな

 

「心の純度って何だよ」って感じだけど

何となくそんな氣がするのだ。

 

40過ぎても

こんな風に胸のうちを表現出来るって

なかなかだと思う。

 

それが

音楽ならではのなせる業

ってところかも知れないけど。

 

元々zigzo

メンバーが知り合いの知り合いだったので

2ndアルバムがリリースされた辺り~一度解散する迄は

よくLIVEを観に行った。

 

その頃のアルバムも勿論好きだけれど

再結成後のこの最新作【forever young】が

俺にはよく響く。

 

歌詞とメロディの調和がとれている所為かもね

もう抜群に。

感情と行動が、ぴったり一致しているかの如く。

 

だからこそリアルに感じられるのではないだろうか。

 

所謂大ヒットするようなメジャー感溢れる楽曲は皆無だけど

敢えて売れ線を狙わずに

こうゆうスタンスで音楽を続けるのが理想かもな、なんて思う。

 

思い起こせば

 

俺が音楽を離れていた10年間

 

特に3.11が起きたあたりから

解散していたバンドの再結成が相次いだ記憶がある。

 

その現象には最早

震災の復興支援という大義ではなく

単なる便乗ではないかと思えるようなケースもあり

嫌悪感を抱いたりしたものだが

 

結局は

 

みんな音楽が好きで

やめるなんてことが出来なかったんだろうな。

 

それが根底にはあるんだということが

今の自分には解る。

 

個人的にバンドの再結成を

肯定することはしないけど

 

zigzoとザ・イエロー・モンキー関しては

肯定的に考えられる。

 

まだまだストーリーが完結していないグループだと思うので。

 

BOØWYみたく美学を貫けば

伝説になるけどね☆

 

話を戻すと

 

この【my sweet shame】って曲

 

まぁジャンルはlove songとして括られるかな?

 

言葉の廻し方が秀逸だな流石だな

ってことが云いたかったのもあるけど

 

掲載した歌詞の最後の部分

 

「歌の中なら思い通りだね」

 

そこ!

 

久々に《これだ》って感じた。

 

俺は、それをやればいいんだなって。

 

ただ、哲の二番煎じみたいな楽曲にはならぬよう

注意が必要かな。

 

今のこの第二次zigzoブームは

まだまだ続くと思うけどね。