富士山麓まで
神玉巡拝の旅に出た
神玉巡拝とは
広域に跨る
大がかりな
七福神巡り…のようなもの(？)
詳しくは
以下リンク先をdoぞ
↑このときに
- 新倉富士浅間神社
- 新屋山神社
- 北口本宮冨士浅間神社
上記三社分をgetしていたので
残る四社を
二日間で廻るという構想を描いた
day-1
冨士山小御嶽神社&冨士御室浅間神社編
朝7:15発の高速バスにて
一氣に河口湖を目指します
この便は
富士急ハイランド営業日のみの運行で
フリーパス付きの
セット券販売もあり
昔ちょいちょい利用させて戴きました
実はこの私
絶叫マシンは大好物
ですが流石に
ぼっちで富士急ハイランドは､ね (^^ゞ
…話を戻して
河口湖駅に着いたらば
直行バスへと乗り換え
富士山五合目まで向かいます
まだ8月だけれど
念のためにと用意した長袖シャツ
mt.富士の中腹で
即刻引っ張り出す羽目に
1本380円の
冷え冷えビールで
更に身体を
クールダウンさせ
いちど河口湖駅まで戻り
次なる目的地へ
右端のプリウスの№はゾロ目
下段：冨士御室浅間神社
狛犬がひと際デカい！
まだ紫陽花が咲いていました
2時間に1本なので注意が必要
個人的には
御室浅間神社の空氣感が好きですね
チェックイン可能な時刻になったので
途中スーパーで缶ビールを仕入れつつ
河口湖駅から
徒歩約20分(！)の今宵の宿へ
即時温泉を堪能し
夕食は山梨名物
ほうとうの名店を訪れる算段
外はいつの間にか大雨が降りしきり
(二日間で傘の出番はこのときだけ)
店内では
小一時間ほど待つこととなりましたが
その甲斐あってか
鳥のもつ煮が絶品
今夜もまた
ビールがススム君です
day-2
山中諏訪神社&冨士山下宮小室浅間神社編
旅先でも
いつも通り早朝5時に起床
朝風呂からのyoga
朝食バイキングを済ませたら
8時前にはホテルを出発
再び河口湖駅へと足を運び
本日最初の拝礼地である山中湖へ
途中通過した
忍野八海がどうにも氣になりましたが
僅か40分ほどの滞在の後
今度は富士山駅前に降り立ちます
駅すぐそばの
金鳥居に寄る予定でしたが
思わせ振りなのか？
何とも煮え切らぬ態度の空模様
なのでここは少し歩を緩め
駅ビルキュースタで
そのまま大月方面の電車を待つことに
1本300円の缶ビール片手に
屋上へと移動します
エスカレーターの曲がり角でトリガーと遭遇
(2022年の現在はウルトラマンデッカーが放送中)
下段：キュースタ6階からの
富士ビューポイントの眺めなのだが…
それでは
終着地点の待つ
下吉田駅へ
左下は♡の櫻樹ですが
私にはまるで
舌を出しているかの様に見えます
目出度く全ての神玉が揃ったため
社務所でその旨を伝え
巡拝達成の証明書を頂戴します
この日のために
月初に集めた3玉も持参しましたが
特に提示は求められませんでした
此方には神馬も居り
とても好い氣の流れる空間です
下吉田と云えば
映えスポットで有名な
富士みち(本町通り)
しかし
やはりこの日は・・・
富士山と反対側の空は
割りと晴れているのにね
駅まで戻る道中
ドラッグストアを見つけ
適正価格のビールを購入し
長閑な駅前で暫し休憩
残り時間をどうやり過ごすか
物思いに耽る
そして再び
新倉山浅間公園を訪れようと決めた
忠霊塔への道のりは
今回もしっかり
398もの石段を踏みしめて
前回はバスツアーだったこともあり
時間が許さず断念した
山の頂を極めるのです
フツーのスニカーで来ちゃったけれど
またしても
ガチ目の登山だった！
小一時間ほど登り続け
厚手で大きめのハンドタヲルが
絞れてしまうほどの瀧汗をかく
道中みたび
蜥蜴ちゃんを見かけるものの
残念ながら
カメラには収められず
(それどころではない)
(富士の雲隠れ)
新倉浅間神社の鳥居脇には
まだ紫陽花が咲いていました the other
富士吉田の全貌を見下ろす風景をと
iPhoneを取り出してみると
ポケットの中から
勝手に電話が発信されている
だけならまだしも
こともあろうに
【通話中】表示の相手は
会社の上司(部長)である！
他のアプリも
5つくらい動き出していたし
iPhoneをしまう際には
ロック釦を押す癖をつけねば
右上より､時計回りに授かりました
チャームの容が富士山を模っています
全ての行程を終え
河口湖駅に戻るも
まだ1時間ほど余裕があったため
人氣(ひとけ)の無い道端に腰掛け
コンビニビールで打ち上げ
今回の旅でも
色々と思うところはあった
この二日間の予報は
概ね曇り
まるで塗り潰された油絵の如く
まるで緞帳が下りたままの舞台
…私は冨士の空と山の間に
ある賭けを申し込んでいた
俺の人生
このしょっぱい感じのまま
終わらせたくはない
もしもそれ
覆せるのであれば
せめて一目だけでも
その姿を見せてよ
そんな夕刻の
ラスト三分間
奇跡は起きた
顕わる､現る
ありがとう
じゃあまたね。
