貴方が言葉を覚えたのは 悲しみ語るためですか
職場の後輩ジローちゃん(仮名)が
先月末辺りから
やたら「バレンタイン」というワードを
口にするようになった
その後すぐに
「別に気にしてないけど…」
必ずそう付け加えるのだが
それって完全に
バレンタインデーを意識してるよね
ジローちゃんは
私の半分くらいの年齢なのだが
生まれてからまだ一度も
家族以外の異性から
バレンタインにチョコを
貰ったことがないそうだ
だからこそ
夢見るのだろうか
バレンタインデーに
女性から告白されるシチュエーションを
でもそれってさ
少し考えてみたら
物凄く効率が惡いよね
毎年2月14日だけが
女子のほうから好意を伝えても良い日ならば
極端な話
2月15日に誰かを好きになったなら
(氣が変わらない前提で)
丸1年越しで
想いを届けることになるじゃないか
…それはそれで
ちょっといいかも 笑
バレンタインきっかけで
男女交際が始まる
そんな昔の
ベタなドラマみたいなこと…
あ
私も過去
一度だけあったわ
専門学生のとき
同じクラスの女子に
デランジェのCDを借りたら
黄色いタワーレコードのビニール袋に
CDのパッケージと同じサイズの
チョコレートが一緒に入ってた
彼女の住む女子寮に
お礼の電話をしたら
「それ義理チョコじゃないよ」
なんてこと云われたような
☝マイファーストバレンタインについて
これ書いてもう二年か
バレンタインだから
という訳でもないけれど
先日一冊の
ノートのような読みものを戴いた
新作のデスノートだ
というのはウソ
これは自分で買った 笑
本当は
デスノートならぬ
すき好きノートだ
何故
すき好きノートなのかというと
ひだりからめくれば
こどもむけ(すきノート)
右から捲れば
大人向け(好きノート)
この本は
そういう作りになっているからだ
そうとは知らずに
左開きで読み始めたけどね(^^ゞ
著者谷川さんからの
あなたの好きな○○は?
という
片面25問のなげかけに対して
瞬時に頭に浮かんだものの
名前を書き込んでみる
そんな遊びを
特急列車でしてみたところ
左右に振られる大きな揺れで
私は少しだけ酔った
なーんて
本当は
車窓の良きとも
缶ビールの仕業である
やっぱりいいもんだ
好きを語るってのは
此処はそうゆう場であること
ずっと心に置い書いて来たし
私自身が
そうゆう人間で在り続けたいから。