ナイフをにぎりしめた18の炎が甦える
地球に生まれて良かったー!
かつて織田裕二は
そう叫んだそうですが
本日は
日本に生まれて良かったー!
あなたも思わず
そう感じてしまうような記事です
- アーティスト: オムニバス,ACTION,FLATBACKER,SABBRABELLS,DEAD END,EARTHSHAKER,SHOW-YA,樋口宗孝,ROLLY,LOUDNESS,高崎晃
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2007/01/24
- メディア: CD
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少し前にこのアルバムを聴いて以来
私は80年代のジャパニーズ・ヘヴィメタル
通称「ジャパメタ」に
すっかり魅了されてしまいました
日本で空前のバンドブームが巻き起こったのは
BOØWYがブレイクした86年以降のお話ですが
このジャパメタのムーヴメントは
それよりも
もっと早い時期に創生されました
中学に進んだ頃
クラスに1人2人居ましたね
ラウドネスや44マグナム聴いてる奴
私はポップス寄りのバンドが好きだったので
C-C-Bや安全地帯なんかを聴いていた時期です
あ、聖飢魔Ⅱは好きでした 笑
デビュー当時は
「悪魔が来たりてヘヴィメタる」
なんて謳ってましたよね
話が少し逸れましたが
そんな中
同じテーマで企画されたアルバムを
新たに見つけ
先日入手しました
LEGENDS OF JAPANESE HEAVY METAL 80’s
- アーティスト: オムニバス,DOOM,テラ・ローザ,MARI HAMADA,アースシェイカー,アンセム,VOW WOW,E・Z・O,FLATBACKER,LOUDNESS,44MAGNUM
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2003/09/26
- メディア: CD
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前出のアルバムと
何組かのアーティストが重複してます
(フラットバッカーとリアクションに関しては
収録曲まで被ってます)
二枚通して
繰り返し聴いた結果
やっぱり私には
バウワウは無理でした(´・ω・`)
アースシェイカーなら
【more】よりも【radio magic】を推します
(前者は硬派、後者は軟派なイメージかな)
「ベーシストは変態が多い」
なんて説を時々耳にしますが
⑩のドゥームというバンドの音を聴いたなら
もう反論のしようがないです
⑪のテラローザは
今回初めてでしたが
CDのブックレットの解説を読むまで
ヴォーカリストが女性だと氣付きませんでした
名前は赤尾和重で
どちらにも居そうだし
メタルバンドのヴォーカルは
みんなハイトーンで
メタラーは男でも長髪ですからね
他にも『これは!』というグループが
2~3組入ってますので
ちょっとだけ
詳しく見てみましょうか
フラットバッカー
アルバムのトップを飾ります
札幌出身のバンドで
当時北海道の中学生はみんな聴いていました(?)
アルバムのラストは
E・Z・O
というグループで締め括られますが
その正体はフラットバッカーです
アメリカに進出した際に
改名したんですね
「EZO」という名は
出身地の「蝦夷」から来ています(;´・ω・)
これでもまだマシなんです
当初は「ニンジャ・ハンニャ」になる予定でしたから・・・
折角ですので
バンドの歴史を
貴重な写真で振り返ってみましょう
アマチュア時代
メジャーデビュー後
全米デビューしたけれど…
リアクション
タカヒロという友だちの部屋で
このアルバムがよく流れてたんです
youtubeで全曲まるごと聴けたので
懐かしくなり再生してみました
演奏隊は滅茶苦茶巧いのです
超高速ナンバーもお手のもの
ただ若干歌詞がsexyと云うか
SEXを連想させることばかり歌ってます
ヴォーカルの加藤純也は
リアクションの後に
グランドスラムというバンドで活躍しますが
その際も同様のスタイルでした 苦笑
単純に彼がド助平な人間だったのか
メンバーがその方向性に同調していたのか
謎ではあります
デッドエンド
先ずはこちらのアー写をdoぞ
中央の二人がヴィジュアル担当
両端の二人がバンドの技術担当
といったところでしょうか
左から二番目の人は
この人の影響で私は
フライングVのベースを買いました
何となくですけど
princess princessのギタリスト
中山加奈子に似てません?
そんなジョーと加奈ちゃん
ある時期は恋人同士でした
プリプリ繋がりでもうひとネタ
左端の人は
ドラムの湊
かつて同じくプリプリのドラマー
富田京子と恋人関係にありました
プリプリには
富田キョンちゃん作詞の
【M】という
あまりにも有名な歌があります
あの「M」ってのがこの
デッドエンドの「湊」ってことなんですね
この話は有名だったかな??
・・・と
生粋のジャパメタファンからは
怒られそうな内容になっちゃった 汗
ですが本当に
日本ヘヴィメタルシーンの熱さを
今すぐ体感出来るような
そんなコンピレーションアルバムです
この一連のジャパメタブームで
私を虜にしてしまったグループ
アクションに関しては
後日単独で記事に起こします
乞うご期待 笑。