さよならはいわない。

i will never say good-bye,my love

キレイな君に勝るものはなし(仮)

煌めくリングの光に

ふと我へと返る

 

その謎を

解き明かす意味などあるだろうか

 

瞳にうつるものだけが

すべてじゃない

 

だけど

 

視えないものを

証明する手立てもない

 

キミは云った

 

目の前の

少し上を見てごらん

 

ボクはキミに

なにを伝えたらいいのかな

 

もっとキミにふれていたい

もっとキミに見とれてたい

 

そんなのウソだよ

 

この瞬間は

この空間だけのものだから

 

「一緒に」と云いかけ口ごもった

離れていてもキミはキミなのにね

 

云いたいことが云えないのは

世間の所為じゃない

 

勇氣が足りない

たったそれだけ

 

理性だとか

体裁だとか

 

氣にし過ぎたら凝り固まるよ

 

さっきから勝手に廻ってる

時計の針は今何週目だろう

 

その中に

意味は見出せたかな

 

残酷と思うかい?

安堵したのかい?

 

心を推しはかることなど

誰にもできやしない

 

キミは惡魔じゃない

それは自分に向けた愛の罪

 

それは戀心にも似た

愛おしさの欠片

 

幻想かも知れない

すべては虚像なのかも知れない

 

この作りモノの世界

時間が偽りの概念でも

 

胸の奥の森の

根っこを揺り動かすこと

 

あと幾つくらい

残っているかな

 

鼻孔に残る

仄かな香りが

 

いつでもその夢

思い出させるさ

 

ロマンティックとともに

飲み干せばほろ苦い

 

今夜はこの想い

抱いて眠ろうか

  

間違ってていい

だから怖れないで 

 

ボクはボクを信じたい

この命のかぎりに。

  

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